Quasi : The Sword Of God
ARTIST / Quasi
TITLE / The Sword Of God
LABEL / touch & go
DATE / 2001
TITLE / The Sword Of God
LABEL / touch & go
DATE / 2001
2231。以前紹介した盤"Field Studies "。touch & go移籍後第一弾。Janet WeissとSam CoomesによるQuasiの4枚目。Elliott Smithを斜め横で見たような旋律を持つイントロから導入し、いきなりThe Beatlesのフレイバーで勝負していく直球ぶり。好きやねん。俺、お前のこと好きやねん。それぞれがドラムとギターを主たる武器として、古きよき、大文字のポップ・ミュージックを作ろうとし、そして作っているその姿勢に好感が持てる。煙たい音像は、その奇妙にはじけたセンスによって、ほほえましくも、暖かみを感じさせる。本作では盟友Elliott Smithの名前はないけれども、独特のコード感による展開は、直接的ではないにしろ、彼のそこはかとない存在を漂わせている。あの頃のSSWの、歌への傾注ってのは素晴らしかったよね。Sean Lennonは今もがんばってるみたいだけど、その多くが、もう新作をもはや聞くことはないような気がする。そういえばM6とかSean Lennonっぽいよねって思ったり。それにSuper Furry Animalsが混じったような。結局はその辺が、The Beatlesの影響圏における展開であって、僕たちが大好きな大文字のポップスであり、ロックスなんだよね。きわめて狭いといえば狭いけど。祝祭的な音楽なんですよね。ラストM14はインストでタイトルは'Rock & Roll Can Never Die'。それを聴いて、音楽、というか僕たちの音楽の生死について考える。死んでたり、生きてたり、色々大変だけど、とりあえず生きていればいいんじゃないかな。