Autopoieses : La Vie À Noir
ARTIST / Autopoieses
TITLE / La Vie À Noir
LABEL / mille plateaux
DATE / 1999
TITLE / La Vie À Noir
LABEL / mille plateaux
DATE / 1999
2232。Ekkehard Ehlers(参考1)による変名プロジェクトAutopoisesesによる1st。全45曲。そのうち44曲が1分程度のトラックで、M44だけ5分の尺が与えられている。誰が好き好んで聴くのかよくわからないけど、まあ僕はとりあえず1度くらいは聴くよ。それで良いでしょう。トラックは曲間なく連続でつながれていて、管楽器やらが断片的に鳴らされ、それらが断片的で無個性な粒として、なんとなく電子音楽的な手法でもって纏め上げられている。ただ全体として無機質な仕上がりではなく、クラシカルで優しい印象に仕上がるのはEkkehard Ehlersならではか。同名タイトル、というわけではないが、似たようなタイトル"Live A Noir"が2000年にmille plateauxの下部レーベルritornellからリリースされているけれども、それも似たようなことをやっているんではなかろうかいな。5分あるM44も中盤はサイレントになっているから、何だかなぁという印象だし、本当によくわからない。やりたいようにやればいい。それがエクスペリメンタルだ。そこから何かが見えてくるし、次の話も始まるかもしれない。難解とか退屈とかやったった感とかその他大勢の言葉を弄してみても、Autopoiesesがやろうとしていることを適切に考えることはできないし、そんなことをしても意味はない。聴いて、空間に馴染ませる。音楽なんて、そこに言葉がなければ、形式のみが取り残された空気の震えである。それは、それでいて、それこそが素晴らしいときもあるし、そうでないときもある。たいした問題ではない。