Climnoizer : The Elektronik Soft Heart Of My Teknomodal Poet
ARTIST / Climnoizer
TITLE / The Elektronik Soft Heart Of My Teknomodal Poet
LABEL / neo ouija
DATE / 2010
TITLE / The Elektronik Soft Heart Of My Teknomodal Poet
LABEL / neo ouija
DATE / 2010
2233。Luca CancielloさんによるClimnoizerの唯一の作品。というか、それ以上のことはさっぱりめっきりよくわからない1枚です。それはもちろんneo ouijaからのリリースなのだら、巧みな電子使いによって素敵なEDMを聞かせてくれることに疑いようはないのだけれど。本名からイタリアな響きを感じ取りながら、音楽は抽象化されたワールド・ビューを与えてくれる。ふうむ。neo ouijaは2005年に沈黙し、2008年にコンピをだし、そして2010年に単独作品として本作をなんとかひねりだしたわけだけれど、その後またぽつぽつだしてまただんまりを決め込んでいる。悲しい音楽の現実である。本作の出来にそれを帰結させることは出来ない。それまでのレーベル作品との毛色の違いは、ドラム音のサンプリング(あるいは生叩き)によってダビーなジャズ演出を見せてくれることかもしれない。雰囲気があって、部屋は大人なフロアへと様変わり。かとおもえばつまんだりひっぱったりしたグリッチ音でひたひたと攻めてくる典型的な電子を見せてくれたりもする。卓抜である。しかし、その確かな完成度にも関わらずClimnoizerの作品をこれ1枚だけなのだ。そのどうしようもない音楽を包む現実。それでもいいよ。確実に残っているから。