Chara : Junior Sweet
ARTIST / Chara
TITLE / Junior Sweet
LABEL / epic
DATE / 1997
TITLE / Junior Sweet
LABEL / epic
DATE / 1997
2191。以前紹介した盤"Strange Fruits"。「やさしい気持ち」のPVの一部がミュージックステーションのランキングに、下位ではあったが登場したことをを僕はなんとなく覚えているのであった。Charaの代表作にして、LとRの中学時代の思い出の外周を結んでいるCharaによる5thである。「ミルク」から始まる本作の力は、ミリオンセラーとして当時の人たちの胸に刺さっている。ジャケットに手だけ出演している浅野忠信とはすでに終わってしまっているが、当時の2人は永遠の愛を結んでいるかのような、決して壊れない関係性の省庁のようなものであった。手をつなごう。手をつなごう。ずっとこうしてたいの。それは外延的な視線によって確定されたものではなく、ただの願望であったということなのかもしれない。Yen Town BandからはじまったCharaの「女の子」物語は、結婚と出産によって強く強くなっていった。誰がどう見ても「女の子」の気持ちを代弁し続ける(ような)CharaはUAとは同じ回想を閉めながらも、そのポップネスにおいて段違いに支持されたように思う。強く。現在45歳。そういうものだ。それでも本作に封入されている祝祭的なイメージ、幸福なイメージは、決して薄れない。音楽はデジタル化して、当時の空気感をほんのわずかに削り取るだけでもって、第三次世界大戦を待つのである。名曲「タイムマシーン」は今でも本作の白眉である。強く。そういうものなのだ。タイムマシンはこない。そうなのだ。2つの心をつなぎ合わせなくちゃ。俺もそう思う。だけど見つかんないのー。。。。笑えるじゃないか。名盤。