Hüsker Dü : Metal Circus
ARTIST / Hüsker Dü
TITLE / Metal Circus
LABEL / sst
DATE / 1983
TITLE / Metal Circus
LABEL / sst
DATE / 1983
2234。以前紹介した盤"Zen Arcade"。20分に満たないEPのなかに詰められたパンク、ハードコアの原資。そのメロウな響きも控えめで勢いがすごいけれども、確実に90年代を準備している。Hüsker Düがsstに腰をすえた初めての1枚であり、ここからパンク史上において重要な役割を果した"Zen Arcade"へとつながると思うと胸が熱くなります。というかNirvanaへとつながっていくと思うとチンコがすごいことになりませんか。なりませんね。メロディック・パンクというものが、その存在として歌謡曲的に広がりを見せるということは避けられるわけだけれども、そのダウナーなパンク精神ってのはやっぱりそぎ落とすべきではなかったのだと思う。M6の'Diane'なんか、もう当時の曲としては先駆けてるきがします。だからこそ、その後いろんなバンドにカバーされたのでしょう。2012年にどういうわけか日本で本作を含む諸作がひっそりとリイシューされたようで、それぐらい今でも時代を超えてその原初的な振る舞いってのが評価されているのでしょう。ちなみにリイシューされた全作でライナーを書いているのがThe 原爆オナニーズのTAYLOWさんみたいです。まだやってたんですね!。1983年に踏まれた本作とともに、僕たちも生きてきました。感慨深く、そして多くの悲しい現実をも抱えています。生き別れた双子の兄に出会ったようなトキメキでもって、本作を身体へと馴染ませていく。1回聴いただけで忘れることのないヘタウマで、勢いに満ちたキャッチーさ。プロデュースはsstおなじみのSpotさんです。ようこそ。