Deceptikon : Lost Subject
ARTIST / Deceptikon
TITLE / Lost Subject
LABEL / merck
DATE / 2004
TITLE / Lost Subject
LABEL / merck
DATE / 2004
2242。sound cloud。Zack Wrightさんによる2nd、なのか1stなのか。当時はキチンと市場に流れて、人気も高かったmerckから。2007年に40数枚のカタログを発表してクローズしたレーベルですが、当時飽和しきったダンス・ミュージック業界において、人気があったのには理由があって、1枚1枚きちっとレベルの高い素敵感があったからでしょう。本作でも、全然知らない作家にもかかわらず、はずすことのない気持ちよさでもって部屋を満たしてくれます。ヒップホップなビートと、聴かせる構成がポップスとしての電子を伝えます。音を延髄切で料理しながら、ブレイク・ビーツってのはこういうことでしょ、と余裕しゃくしゃくのトラック・メイキングに惚れ惚れすること受けあいです。音色も多才で才能あるんだろうなぁと。レーベルメイトのMachine Drumや、ちょっとした先駆者であるPrefuse 73にだって負けないし、むしろこちらのほうが難しく考えることなく直感的にポップスだと思います。ほとばしる余裕感、やっぱり世界は広いんだなぁと感じるわけです。この手の盤が久しぶりだからかなんか知らんが、すげえ良い盤に感じてしまって傑作にしとく。中だるみがある気もするけど、M1からM5までは本当に聴かせます。10年前だけどね。もちろん、2000枚限定です。