The Dave Brubeck Quartet : Time Out
ARTIST / The Dave Brubeck Quartet
TITLE / Time Out
LABEL / columbia
DATE / 1959
TITLE / Time Out
LABEL / columbia
DATE / 1959
2136。ジャズ名盤探訪。なんとなくですが、僕はモードでやってるジャズのがやっぱり清廉で好きな気もしつつって感じです。よくわかってないけど。バップっていうのは、雰囲気あるけど、ちょっと旋律に解消されすぎていて聴きやすいしはまると気持ちよいんだけど。そんな50年代末の有名な1枚です。メンバーは、Dave Brubeck(ピアノ)、 Paul Desmond(アルト・サックス)、 Gene Wright(ベース)、Joe Morello(ドラム)というカルテット。本作で有名なのは、2013年の春クールで、超絶期待はずれな同名ドラマが名高いM3の'Take Five'でしょう。大ヒットしたようですし、CMなんかでも使われいたようなので、多分多くの人が聴いたことのあることでしょう。5拍子が抜け目なく、サックスの響きがダンディな曲です。それにしても、あのドラマ、メンツもよいのにまるで低予算を売りにしているかのようなつくりで、ミッションインポッシブルみたいなのを期待していた僕としては、おいおい勘弁してくれよという見てられないピントの甘さです。もはやダサいとさえいえるレベル。別によいけど。ちなみ、'Take Five'のみがDesmondさんの作曲で、残りはBrubeckさんです。かわいらしい曲が並び、トータルとして聴きやすく、魅力的です。こーゆうのは、身構えることなく、鳴らしておいても生活に彩りを加えてくれさえすれど、たいした害はないので、良い雰囲気ジャズです。鼻歌交じりで生活に干渉してくれることでしょう。変拍子がここまで、気持ちよく作用するってのはやっぱりうまく作られているのだろうな。われわれの身体性から決して乖離しない。だから生活を彩る雰囲気ジャズにもなるわけだ。ところで、本作のM1の'Blue Rondo A La Turk'ってのも、'Take Five'の影に隠れつつも、本作の目玉の1つなのだが、僕は、こちらのほうが引っ掛かりがありますね。まるでクラシックのような、ゲーム・ミュージックのようで面食らう。プログレといっても良い。もちろん2分超えたあたりからDesmondが俺たちがやってるのはジャズなんだぜってな雰囲気で、スウィングし始めるからちょっと冷める部分もあるけど、それはそれで面白い取り合わせでもある。聴いてみてください。一応ジャズ史に残る1曲が入った、ジャズ史に残る1枚なので。