::: 2006 BEST JAN to JUN :::
ARTIST / B12
TITLE / Electro-Soma
LABEL / warp
DATE / 1993
TITLE / Electro-Soma
LABEL / warp
DATE / 1993
ARTIST / Brainiac
TITLE / Hissing Prigs In Static Couture
LABEL / touch & go
DATE / 1996
TITLE / Hissing Prigs In Static Couture
LABEL / touch & go
DATE / 1996
ARTIST / Burnt Friedman / Jaki Liebezeit
TITLE / Secret Rhythms
LABEL / nonplace
DATE / 2002
TITLE / Secret Rhythms
LABEL / nonplace
DATE / 2002
ARTIST / Captain Beefheart & The Magic Band
TITLE / Doc At The Radar Station
LABEL / virgin records
DATE / 1980(original)
TITLE / Doc At The Radar Station
LABEL / virgin records
DATE / 1980(original)
ARTIST / Hardfloor
TITLE / TB Resuscitation
LABEL / planet earth
DATE / 1993
TITLE / TB Resuscitation
LABEL / planet earth
DATE / 1993
ARTIST / Havergal
TITLE / Elettricita
LABEL / secretly canadian
DATE / 2004
TITLE / Elettricita
LABEL / secretly canadian
DATE / 2004
ARTIST / The Jesus Lizard
TITLE / Goat
LABEL / touch and go
DATE / 1991
TITLE / Goat
LABEL / touch and go
DATE / 1991
ARTIST / Nuno Canavarro
TITLE / Plux Quba
LABEL / moikai(drag city)
DATE / 1988/1998
TITLE / Plux Quba
LABEL / moikai(drag city)
DATE / 1988/1998
ARTIST / Terre Thaemlitz
TITLE / Couture Cosmetique
LABEL / caipirinha productions/daisyworld discs
DATE / 1997
TITLE / Couture Cosmetique
LABEL / caipirinha productions/daisyworld discs
DATE / 1997
ARTIST / Yes
TITLE / Fragile
LABEL / atlantic
DATE / 1971
TITLE / Fragile
LABEL / atlantic
DATE / 1971
いつものようにアルファベット・オーダです、さてこの10枚がこの6ヶ月このブログでアップされた約160枚の選抜です、というか6ヶ月で160枚という事は少しペースがよろしくないですね、春休みなどで結構お休みしていましたから結局平均1日1枚というペースも20枚足りませんでした、おかげで未アップのものがまだまだあってげんなりしますけども、まあそれも再来月までにはアップされているはずです、今回選んだのはそのように未アップのものは対象外になっています、誠実なリスニング状況の反映にはなっていませんが、まあ細かい事は言わないでください、ではみていきましょう
まず基準ですけども、何か違和感があると気付いた人がいるならばそれは6ヶ月間このレビュをぶち切れながら見ていた証拠ですね、そうです、Canの'Future Days'、This Heatの'S/T'、Pop Groupの'For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?'という3枚が入っていませんね、まあある種の傾向を見て取る事ができると思いますが、昨今(あるいはほんの少し前)に周囲が十分盛り上がったので別にこのブログで上位に入れる必要はないと判断しました、またいつものようにアバンギャルド系は除外です、いくらタージマハル旅行団の'July 15,1972'が素敵といっても多くの人にアピールするかといえば疑問です、もちろんこの10枚が「ポップス」性に見合うかというと一応僕はそのつもりなんですが、所詮皆さんにとっては音楽など好みの問題でしょうから関係ないね、またDonnacha Costelloさんの'Together Is The New Alone'やTilman Ehrhornさんの'Task'も素晴らしかったがまあクリカツ系は少し前に多く扱ったからよいと判断しました、またヒップホップがまた少なくてCommonの'Electric Circus'を選ぶという誘惑に駆られたが、Commonは素晴らしいだけに他の盤を聴いてから評価する事にしようと思いました、F.U.S.Eの'Dimension Intrusion'とSpeedy Jの'(Ginger)'というA.I.シリーズ(特に後者)も実際10枚に入れてやろうかと邪悪な心が掠めましたがそんなやらしいことはせずに最近とてもよく響くB12に代弁させることにしました
では一枚ずつ一言添えましょう、まずB12ですが先ほど述べたようにA.I.シリーズの一枚です、この6ヶ月で3枚手に入ったのでピュアテクノというのは非常に重要なジャンルでした、続くBrainiacはレビュの際は比較的落ち着いて書いていたのですが、よく聴くと単なるやんちゃバンドではなくて糞かっこよかったのです、特にAlbiniのプロデュースしたM12曲やばい、Burnt FriedmannさんとJaki Libezeitさんの盤はその確かすぎる仕事ぶりが職人過ぎるので選びました、Canの盤を選ばなかったというアリバイ作りでもあります、続くCaptain Beefheatさんですがさほど名の通った盤に関わらず非常な熱量を持っていました、最近Zappaの盤も買っていませんしね、Hardfloorとか激名盤であることわかっていると思うのでやや恥ずかしいですけどまあいいじゃないか、次のHavergalは歌モノのなかで稀有な素晴らしさを発揮していました、素晴らしい1枚です、そしてこの6ヶ月で結構意識的であったのは90年代初頭のアメリカということでしたのでそれを代表させるためにJesus Lisardが選ばれたのは半ば当然でしょうね、Nuno Canavarroの傑作は電子が大半を占めるこのブログにおいてこれはおさえておく必要があるからです、続くTerre Thaemlitz先生も同様に電子ということで選択しました、先生の盤は結構持っているのですが、ミレニアムを鳴らす以前の先生の今作は現在においても十分通用する傑作のように思いました、最後のYesはもうね、いいです、とりあえず全員買いましょうとしかいえない、この6ヶ月はいわゆるポストロック傾向にあるものが少ないという事情もあったのですが結局Yesにはその運動性とアイディアにおいては勝てませんし、断然こっちのほうが気持ちいいです
Dサイドがどうなるかわかりませんけども、本音を言えばこの6ヶ月で最高にうれしかったのはSufjan Stevensさんの存在なんですね、新譜が楽しみな歌モノ作家というのはElliott Smithさんが死んでから絶望的でしたからね、'Illinois'は本当にわかりやすいほど名盤です、あとはDianogahの'As Seen From Above'ですか、こちらも名盤です、まあ両方とも残念ながらもっていませんが
いつものように今年の盤が1枚もありませんが買っていないというだけであってチェックはしています、と言い訳程度に2006年上半期という冠の詐欺性の弁明をしておきますが、とりあえず以上の10枚は時代を超えて名盤ですからどうぞお気軽にお召し上がりください
まず基準ですけども、何か違和感があると気付いた人がいるならばそれは6ヶ月間このレビュをぶち切れながら見ていた証拠ですね、そうです、Canの'Future Days'、This Heatの'S/T'、Pop Groupの'For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?'という3枚が入っていませんね、まあある種の傾向を見て取る事ができると思いますが、昨今(あるいはほんの少し前)に周囲が十分盛り上がったので別にこのブログで上位に入れる必要はないと判断しました、またいつものようにアバンギャルド系は除外です、いくらタージマハル旅行団の'July 15,1972'が素敵といっても多くの人にアピールするかといえば疑問です、もちろんこの10枚が「ポップス」性に見合うかというと一応僕はそのつもりなんですが、所詮皆さんにとっては音楽など好みの問題でしょうから関係ないね、またDonnacha Costelloさんの'Together Is The New Alone'やTilman Ehrhornさんの'Task'も素晴らしかったがまあクリカツ系は少し前に多く扱ったからよいと判断しました、またヒップホップがまた少なくてCommonの'Electric Circus'を選ぶという誘惑に駆られたが、Commonは素晴らしいだけに他の盤を聴いてから評価する事にしようと思いました、F.U.S.Eの'Dimension Intrusion'とSpeedy Jの'(Ginger)'というA.I.シリーズ(特に後者)も実際10枚に入れてやろうかと邪悪な心が掠めましたがそんなやらしいことはせずに最近とてもよく響くB12に代弁させることにしました
では一枚ずつ一言添えましょう、まずB12ですが先ほど述べたようにA.I.シリーズの一枚です、この6ヶ月で3枚手に入ったのでピュアテクノというのは非常に重要なジャンルでした、続くBrainiacはレビュの際は比較的落ち着いて書いていたのですが、よく聴くと単なるやんちゃバンドではなくて糞かっこよかったのです、特にAlbiniのプロデュースしたM12曲やばい、Burnt FriedmannさんとJaki Libezeitさんの盤はその確かすぎる仕事ぶりが職人過ぎるので選びました、Canの盤を選ばなかったというアリバイ作りでもあります、続くCaptain Beefheatさんですがさほど名の通った盤に関わらず非常な熱量を持っていました、最近Zappaの盤も買っていませんしね、Hardfloorとか激名盤であることわかっていると思うのでやや恥ずかしいですけどまあいいじゃないか、次のHavergalは歌モノのなかで稀有な素晴らしさを発揮していました、素晴らしい1枚です、そしてこの6ヶ月で結構意識的であったのは90年代初頭のアメリカということでしたのでそれを代表させるためにJesus Lisardが選ばれたのは半ば当然でしょうね、Nuno Canavarroの傑作は電子が大半を占めるこのブログにおいてこれはおさえておく必要があるからです、続くTerre Thaemlitz先生も同様に電子ということで選択しました、先生の盤は結構持っているのですが、ミレニアムを鳴らす以前の先生の今作は現在においても十分通用する傑作のように思いました、最後のYesはもうね、いいです、とりあえず全員買いましょうとしかいえない、この6ヶ月はいわゆるポストロック傾向にあるものが少ないという事情もあったのですが結局Yesにはその運動性とアイディアにおいては勝てませんし、断然こっちのほうが気持ちいいです
Dサイドがどうなるかわかりませんけども、本音を言えばこの6ヶ月で最高にうれしかったのはSufjan Stevensさんの存在なんですね、新譜が楽しみな歌モノ作家というのはElliott Smithさんが死んでから絶望的でしたからね、'Illinois'は本当にわかりやすいほど名盤です、あとはDianogahの'As Seen From Above'ですか、こちらも名盤です、まあ両方とも残念ながらもっていませんが
いつものように今年の盤が1枚もありませんが買っていないというだけであってチェックはしています、と言い訳程度に2006年上半期という冠の詐欺性の弁明をしておきますが、とりあえず以上の10枚は時代を超えて名盤ですからどうぞお気軽にお召し上がりください