Tilman Ehrhorn : Task

ARTIST / Tilman Ehrhorn
TITLE / Task
LABEL / mille plateaux
DATE / 2003

最近mille plateaux関係が続きます、恐らくまとめて買ったんでしょう、直接この盤には関係ないのですが、どうもmille plateauxを設立したのが数ヶ月とはいえドイツの伝説のインダストリアル・ノイズP16.D4（正式メンバはRalf Wehowskyのみ）に在籍したこともあるAchim Szepanskiというかたらしいんですよね、世界は狭い、閑話休題、でこのかたです、ドイツの若手ジャズ界で重要な位置を占めたかたらしく、サックス・プレイヤーとして、作曲家としてがんばっていたそうです、Wayne Shorterとコラボしたりというキャリアがあった、そして今彼は電子の世界に身を投げ込んだわけですよね、ジャズも続けてるそうですけども、サンプラーとシンセの音源のみというジャズとは全く違う決定された構文された世界、どういう変化があったのでしょうか、音は当然クリカツを経由したものであり、微細な断片が気持ちよく拡散して飛来しています、そのへんのクリックよりも大きくうまいと思います、因みにmille plateaux mediaのクリカツ４に参加しています、言い切ることはできないが、カタログナンバーが122のこの盤を最後に、mille plateauxはEFAの倒産の影響を受けてつぶれてしまうのでした、ある種きちんと優秀の美を飾っているといえるでしょう