The Red Krayola : S/T
ARTIST / The Red Krayola
TITLE / S/T
LABEL / drag city
DATE / 1994
TITLE / S/T
LABEL / drag city
DATE / 1994
いわずとしれたMayo Thompsonを中心とする流動的プロジェクト、The Red Krayola。今更ながら、ですが。drag cityの目玉のひとつでもあるわけで、それをこれまで放置してたのは、ある種の怠慢なわけですけれども。もちろん音像もdrag city時代の内容もわかっていたのですが。THe Red Krayolaという名前自体の歴史は古く、60年代にまでさかのぼります。超大御所といっていいでしょう。一般的に評価されているかどうかはしりませんが。つまりメジャー感があるかどうか。もともとはThe Red <C>rayolaだったのですが、90年代はThe Red <K>rayolaになることに注意。60年代にサイケインプロで登場し、80年代にはrough tradeに呼応してニューウェーブの潮流に合流し、そして90年代にはdrag cityを居城として新しい若手を起用して制作に望む、という。好きな人は好きな歴史性を背負って存在しているわけですね。僕なんかは明らかに好きな人です。で、K時代のThompsonを彩っているのは、シカゴの新進気鋭の若手たち。誰かと申しますと、 われらがDavid Grubbs、Jim O'Rourke、John McEntireにStephen Prina(参考:1)、sst系のバンドSlovenlyに在籍したTom Watson、Van Oehlen(参考:12)のAlbert Oehlenです。。。。。。。。。。。。。。。とここまでレビューして、やっていることはPrinaに近い感じがするな、音響的な志向性があるわけでもないし、そうだStephen Prinaの盤をレビューしていたはずだからのっけとこう、とブログ検索したところ、本作は以前すでにレビューしてた、という。もう末期ですね。そろそろ潮時かもしれません。どおりで聞いたことある曲が多いはずですよ。drag cityのコンピの曲かな、とか、さすがThe Red Krayolaくらいになると耳なじみもいいなー、とか思っていた自分が恥ずかしい。持ってること覚えてないわけですから。思い入れも何もないんですよ。むしろ全然聴いてないくらい。シットすぎる。もういいよ。以前の記事は消してこのままアップしますわ。今と代わらずたいしたこと書いてないし。だからナンバリングはなしです。脳が死んでる。