Van Oehlen : Rock & Roll Is Here To Die
ARTIST / Van Oehlen
TITLE / Rock & Roll Is Here To Die
LABEL / blue chopsticks(drag city)
DATE / 2003
TITLE / Rock & Roll Is Here To Die
LABEL / blue chopsticks(drag city)
DATE / 2003
Albert OehlenとMarkus Oehlenによる兄弟ユニット、Albertのほうは最近来日したRed Krayolaの主要客演者のひとりとして活躍、その辺でGrubbsとのつながりができたのだろうか、Markusのほうは70年代後半から80年代の初頭にかけてキャリアがありまして、ドイツの伝説的パンクバンド(なんかドイツは伝説が多いな)Mittagspauseのドラマーでした、そんな兄弟のblue chopsticksからの2枚目の作品となります、この盤にはMayo Thompsonも参加しています、久しぶりに変態傾向にある盤といえるでしょう、意外とドラムがうまかったりするのですが、総合性がスキゾですのでぐちゃぐちゃ過ぎる、シンセの音が一昔前のもので哀愁までも演出する、ときにみせる即興的部分が妙に悦に入りますが、それもすべてスキゾ性によって引き立つのかもしれない、全体に染み渡る4つ打ちやらの電子傾向が混ざりこむのだがドイツのお国柄か、多分リイシューではないと思われます