Big Black : Songs About Fucking
ARTIST / Big Black
TITLE / Songs About Fucking_
LABEL / touch & go
DATE / 1987
TITLE / Songs About Fucking_
LABEL / touch & go
DATE / 1987
1745。以前紹介した盤"Pigpile"。4年前に購入してるのもかかわらず、盤がどこかに散逸し、放置されたまま今日にいたる。結局見つかっていないが、もういい加減面倒くさいので、雰囲気でレビューすることにする。幸いにも曲は大体you tubeで聞けてしまうし。スタジオ盤としては2nd。そしてラスト作。おなじみ、みやわき心太郎の『レイプマン』よりとられた、あまりにも有名なジャケが光る。Albini先生は92年のインタで本作の前半をもっとも満足できた、と発言している。また多くの人々が本作を大いに評価している模様。M2'The Model'はもちろんKraftworkの"Die Mensch-Maschine"にも収録さて入る'Das Model'のカバー。この通常の感覚から考えたときに想起されるミスマッチは、メンバーにドラムマシーンを採用しているBic Bkackの流儀からすれば、とくに驚くことではない(この推論が正しいかは知らない)。M1の疾走するエネルギーをドイツ流のハンマービートによってマイルドにしている感もあるが。本作がリリースされる前からベースのSantiago Durango(参考)がロースクールに進学することになっており、解散が決まっていた。意外とインテリなバンドだ(Durangoはその後、touch & goがかかわる訴訟などを担当したらしい)。そのインダストリアルで鋼鉄な響きが、短いトラックにぐちゃっと封入されているから、一気にいける。ミックスはテープ的で、やや粗暴に感じるかもしれないが、それがまた良い、とかいう信者ならではの盲信を許して欲しい。先生は、いつだって下品で、いつだってかっこよい。Big Blackもまた、その総体として、強くて固い思想があるのです。名盤。