Arsenal : Factory Smog Is A Sign Of Progress
ARTIST / Arsenal
TITLE / Factory Smog Is A Sign Of Progress
LABEL / touch & go
DATE / 1990
TITLE / Factory Smog Is A Sign Of Progress
LABEL / touch & go
DATE / 1990
ジャケからもわかるかもしれません、ある時期のあるバンドのジャケに共通するテクスチャによって表現されています、ArsenalことSantiago DurangoさんはAlbiniでおなじみBig Blackのメンバでしてギターをやっていました、ArsenalはBig Black解体後のプロジェクトの一つですね、自らも一時在籍したNaked Raygun(このバンドにはBig Blackの三人目Jeff Pezzatiも一時在籍した)のメンバだったPierre Kedzyを迎えて作られたのがこの盤です、ボーカルといいギターといいドラムといいノイジーでい骨太、系統としてはまさにBig Blackという感じでしょうか、洗練されることをしらないダンディズムはまさに80年代アメリカのハードコアを支えた人によるものであると実感できます、今バンドをやっている人たちはどうも素敵な服を着て、めがねをかけてスマートに演奏しているように感じられるのですが、真に熱量を秘めるということは、どれだけ高らかに高音を響かせるということではなく、地上に足のめり込むほどの低さということなのだと思います、タイトルからもわかるように、一種のインダストリアル感がいわゆる「鋼鉄」という形容を生むのかもしれません、偉大な、あまりにも偉大な