Racebannon : Acid Or Blood
ARTIST / Racebannon
TITLE / Acid Or Blood
LABEL / southern records
DATE / 2008
TITLE / Acid Or Blood
LABEL / southern records
DATE / 2008
1686。myspace。以前紹介した盤"First There Was The Emptiness"。懇切丁寧なまでに暴力的なポスト・ハードコアバンド、Racebannon。なんでもポストってつければいいんじゃねーぞ、と思いつつ、まあ新世代ぐらいの意味で捉えていればよいのだろう。ジャケからわかるように、なんとも脅迫観念に取り付かれている暴力性によって、曲全体がフリーキーな破壊衝動を帯びている。わたし壊れちゃうー、という。タイトルのセンスも、絶対僕とは交わらない感性で突き動かされているようですし、動物的な粗暴さが表面を覆いつくしている。でも、待って欲しい。Racebannonが何とか隠し通そうとしている知的な部分というのは、どうしても露見してしまう。あまりにもその暴力は懇切丁寧すぎるのだ、先にも述べたように。的確な部分をえぐってくる。勢いに決して任せようとはしない。いやらしいほど冷静さがにじんでいる。そこが魅力的だ。その倒錯した人間らしさが、どうしようもなく魅力的だ。ま、別に聴く必要のない盤ではあるが。