Euphone : V

ARTIST / Euphone
TITLE / V
LABEL / record label
DATE / 2005

1554。"S/T""The Lakewood "。Ryan Rapsysを中心としたEuphoneによるepです。全5曲。何度も言うようですが、1stはすごく好きだったんですね、個人的に。でかなり作風が変わったといいますか、芯では同じなんでしょうけれども、急速に平板化してしまった感じがあります。本来ならば、もう少し知名度が高くても良さそうなものですけれども。本作を聴いても、それほど衝撃なぞありませんから、ああこの辺の位置なんだろうな、とどうしても思ってしまいますね。このrecord labelというレーベルは全然しらなかったのですが、Joan Of Arcなどの盤をリリースしているシカゴの新興レーベルみたいですね。かの地はまだまだコミュニティとして活発みたいです。ボーカル曲も含め、脱皮した後のEuphoneであることは間違いないです。音が妙に斜がかかっていて、21世紀を感じさせない。弱いSonic Youthみたいな瞬間がある。多分狙ってるのでしょうけど、正解かどうかは疑問ですね。変なSEも入っていて、なんでこれをチョイスしたんだとすごい疑問符が頭に浮かびます。M3なんかがそうですね。うーん。多分Euphoneの盤でなければすごく好感をもってかけるのだろうな、と思わせるものですね。