Eric Malmberg : Den Gåtfulla Människan
ARTIST / Eric Malmberg
TITLE / Den Gåtfulla Människan
LABEL / häpna
DATE / 2005
TITLE / Den Gåtfulla Människan
LABEL / häpna
DATE / 2005
1555。myspace。特に書くこともないけど。Ulf MöllerさんとともにSagor & Swing(参考:1)というユニットをやっていたEric Malmbergさんです。Sagor & Swingといえば僕がhäpnaのなかで初めて買った盤ですね。正直このレーベルはもういいかなーと思ったりもします。それこそレーベル買いという手法を始めた頃からLサイドが持ちこんだレーベルで、僕自身ちょいちょい拾っていたのですけれども、これといって際立つあたり盤もないですし、興味深い深さや広がりを有しているわけでもないように感じる。スウェーデンというか、北欧関係のレーベルはsmalltown supersoundsを除いて、やっぱりどこか閉じているような気がしますね。てかLサイドは、今はどうか知らんけど、結局のところ北欧かぶれなんですよね。häpnaではTapeあたりが看板なんでしょうけど、まあ積極的に追うほど魅力があるかといえば疑問がないこともない。実験的でカテゴライズ不能性に満ちた音楽を提供しているのですが、刺激がなく、無難にまとまっている感じでしょうか。本作も電子混入気味で、いろんな音色を用いながらオルガンを主体として土着的メロディを奏でており、すっと耳に入ってきますけれども、ちんちんは勃たん。ということは、積極的に毎夜毎夜聴きたくはならないです、残念ながら。ドリーミーではありますよ、オルガンはある種そのように文脈化されてますから。そういうのが好きな人は聴いてみたらいいのではないでしょうか。暖はとれるかもしれません。