V.A : Depth charge 2
ARTIST / V.A
TITLE / Depth Charge 2
LABEL / submerge
DATE / 1995
TITLE / Depth Charge 2
LABEL / submerge
DATE / 1995
1099。submergeの人気コンピの2枚目。本ブログで取り上げるのは1と5に続いて3枚目となる。まさに"We will never surface"というモットを体現している地下組織ぶりを示すUR関連だが、本作でもこっちょよすぎる曲を聴かせてくれる。James PenningtonによるSuburban Knight名義からはじまり、red planetの支配者The Martin、Mad Mike、Anthony ShakirによるShake名義、Eddie "Flashin" Fowlkes、Scan 7、Underground Resistance、Alan OldhamによるDJ T-1000名義、そしてトリをつとめるDrexciyaまで一気に駆け抜けます。酸性すぎてもう身体がひりひりしますが、身体の深淵のリズムと一致する踊らせる力はすさまじく、汗をばら撒きながら自分も仮想的な地下活動へと参与していきそうです。アシッドぶりが半端じゃありません。この分野ですでに名器となったリズム・マシーンたちが、まさしく少年たちがギターをかき鳴らすように、つまみを陵辱され、どこまでもヒロイックなスタイルを形成しています。抱かれてもいいほど、男前。そして悪そう。第二世代デトロイトここにあり、というテンションが盤全体に溢れている。敷居の高さがいまいちよくわからないのだが、是非ジャパーンでは小学生ぐらいから聴いて目をぎらつかせて欲しいところである。というかそんな小学生っていいやん。イデオロギーに洗脳されて不登校とかになるかもしれないが、そこには気配りを忘れないように。そして高校の体育祭でやるマスゲームでは是非URの'Acid Fog'でうねうねダンスをやってみてください。