Lungfish : Love Is Love
ARTIST / Lungfish
TITLE / Love Is Love
LABEL / dischord
DATE / 2003
TITLE / Love Is Love
LABEL / dischord
DATE / 2003
[31-71]。dischordも結構盤を出してるので、集めるのが大変だし、別に集める気もないけど、敬意を表しているので。タイトルがなんともらしくない気がしながら手を出したのは90年代初めからdischordにどっぷりなLungfishです。1987年に結成されました。現在のメンバーはAsa Osborne(ギター)、Daniel Higgs(ボーカル)、Sean Meadows(ベース)、Mitchell Feldstein(ドラム) 。Danielさんは、ソロでも活動し、thrill Jockeyからリリースしたりしてる。SeanさんはJune Of 44(参考1)のメンバーです。本作の録音はもちろん、Don Ziebntara、ミックスはIan MackayeとLungfishの共同です。単調な曲が並びます。ワンフレーズを必要に反復し、それに歌唱を載せます。早くもなく、淡々としています。音もさほどざらついてはいません。特によいところを感じません。突きつけられません。10thぐらいの年季が入った盤なんだけどにゃー。どういわけだわん。もういーよってぐらい繰り返されます。もういーよと、言葉に出てしまいそうです。フレーズが対して響いてないのに、ドヤ感があるわけではありませんが、なんか疲れてしまいます。解消されるわけでもありません。壊れているみたいに、ぐるぐると堂々巡りをします。1枚のなかで1曲ぐらいこーいう曲があってもよいけど、何度も何度も提示されるとね。サビなんて糞くらいだこのやろーって所なんでしょうか。80年代初頭、Mackayeに、Albiniに、Ginnにと、ポスト・ハードコアの火種が撒き散らされたなかで、僕たちは混迷の時代を生きているのであった。聴かなくてもいーよ。初期盤を見つけたら参照はしてみるけど。