V.A : The Debussy Edition
ARTIST / V.A
TITLE / The Debussy Edition
LABEL / deutsche grammophon
DATE / 2012
TITLE / The Debussy Edition
LABEL / deutsche grammophon
DATE / 2012
2098。実は、僕、ドビュッシーが好きなんですよ。バッハとドビュッシーは別格に好き。やっぱ良い曲書くし、何よりもピアノで弾いていて頭良いなぁと思う。そんなドビュッシー兄さんの生誕150周年記念作がこちら。全18枚組。deutsche grammophonバージョンのほかにも、sony classicsが同様の18組ボックスを出していて、またそれも買おうかと思いますが。クラシックにはそれほど詳しくなく、オーケストラには飽き飽きしているんだけど。「海」や「夜想曲」でブーレーズ指揮によるクリーヴランド管弦楽団演奏のものなんかが収録されているけど。詳しい人教えて。ピアノ曲は自分で弾いて聴いたり、やっぱり「亜麻色の髪の乙女」とか有名であるし、散々こすられてるから存じ上げてるのですが、オーケストラは始めてかな。さすが兄さん、強弱の聞いた良い構成と祝祭的で優雅な旋律である。合唱曲もあるし、もちろん室内楽もあるよ。さすがに18枚を全部聴くのは時間がかかるので、ピアノ曲を中心につまみ食い。知名度も高い(らしい)Krystian Zimermanが2枚で弾いてる。'Tres Calme Et Doucement Expressif'もとい「亜麻色の髪..」の透明感は異常。「沈める寺」の厳粛さは異常。Arturo Benedetti Michelangeliもドビュッシーで有名なピアニストということで、『映像』を弾いている。1971年録音。"Images"とは、なんとも運命的なタイトルで。これはこれは。水の動きをモチーフにする曲など、洗練された流れを堪能できる。本当にドビュッシー兄さんは透明である。あと、書くことはもうないや。ボックスのジャケは本人なのかなぁ。ちょっとポーズが狙いすぎ。