B12 : B12 Records Archive Volume 6
ARTIST /B12
TITLE / B12 Records Archive Volume6
LABEL / b12
DATE / 2009
TITLE / B12 Records Archive Volume6
LABEL / b12
DATE / 2009
1832。シリーズ6作目。本シリーズでも屈指の目玉かもしれない。というのはディスク1が1993年に限定でリリースされたB12作品でもかなりのレア盤"Prelude Part 1"をまるっと収録しているから。カセットで400本くらい、その後リイシューされてCDで500枚ぐらい流通しているものです。絶頂期の作品であるにも関わらず、数トラック(M3M5M11)が"Electro Soma"に再録されているにとどまっている。にゃんとも切ない。あと本作で面白いのは92年にベルギーにてPeter Van Eyndeというかたによるインタビューが収録されていること。貴重ですね。何言ってるかよくわからんけど。多分、いやあB12って本当にいいですねぇ、とでも言ってるのでしょう。ディスク2は全6曲全て未発表曲。93-94年のものです。時代に、ただただ純粋に賭けていたことが、ハーフグレーな透明さでもって明かされていく。いつの時代の、音楽は、僕たちに素晴らしい精神を明かしてくれる。どんな宗教でも、音楽は聴覚の刺激を祝祭的に大切にしている。リズム。旋律。それらが作り上げる音場の広がり。僕たちが簡単に踏む込むことができる敷居の低い別の世界。音楽は許してくれる。B12はそれをとっくの昔に明かしていた。あまりにもアーティスティックであることを認めたくなる作家なのである。