Glyn Styler / Lydia Lunch : The Desperate Ones
ARTIST / Glyn Styler / Lydia Lunch
TITLE / The Desperate Ones
LABEL / truckstop(atavistic)
DATE / 1997
TITLE / The Desperate Ones
LABEL / truckstop(atavistic)
DATE / 1997
1464。全3曲。14分あまり。表題曲はM3。シングルみたいなもんか。Teenage Jesus And The Jerksのメンバであり、われらが糞まみれの女王Lydia Lunch(参考:12)はM2M3でボーカルとってます。M2はほとんどわかりませんでしたが。演奏はJeff Treffinger(テープ・ループなど)、Rene Coman(ベース、鍵盤)、Brent Newman(ドラム)。てかGlyn Stylerという人がなんなのかよくわかりません。ニューヨークの退廃した風に当てられたSSWという感じだと思います。しかし意外とかっちりとした曲を作っていますし、やさしいボーカルなので、お前は何に影響を受けたんだと問いたくなりますけど。今でも現役スペシャルばりばーりーなLydia Lunchだんですけれども、本作では老婆ように消え入りそうなかわいらしい声でGlyn Stylerさんとデュエットしています。彼女も空気を読むということを覚えたのかもしれない。おりしもThurston Mooreによる写真集的なノーウェーブ回顧録"No Wave: Post-punk. Underground. New York. 1976-1980 "が今年2008年に発売されました。彼女の言説もそこで読むことができます。当時の関連盤がどんどん出てくれることを祈りつつ(もう枯渇してるかもだが)、とるにたらない本作をレビューしたわけです。てかなぜtruckstopで出す必要があるかね。atavisticでいいやんか。