King Crimson : Discipline
ARTIST / King Crimson
TITLE / Discipline
LABEL / e'g records
DATE / 1981
TITLE / Discipline
LABEL / e'g records
DATE / 1981
1305。myspace。てかKing Crimsonまでmyspaceで公式を開いているんですね。若干引きます。さて本作は80年代に入って1作目、いわゆる第三期Crimsonのはじまりを告げるとともに、Discipline三部作の1発目でもあります。それゆえ気合が入っているのは当然でしょうか。他所のレビューを見ていると古参のファンには受けがよくなかったそうで、それもまあ否定はできないかもしれません。僕自身は古参でもなんでもないたんなるミーハーなので、勝手に断言しますが、この盤は糞かっこいいです。やや音が80年代を背負っていますが、それを抜けばこれほど奇抜な演奏をするKing Crimsonという存在はやはり気持ち悪い子たちが集合して気持ち悪いことをしているのだなぁと思わずにはおれない。この盤でのパフォーマーはTony Levin(ベース、チャップマンスティック)、初期Yes所属のBill Bruford(ドラム)、Adrian Belew(ギター、ボーカル)、そして我らがRobert Fripp(ギター)。えらい面子ですね。個人的にはTony LevinとBill Brufordによるリズム隊に仕事が響きます。素晴らしい、奇怪なグルーブを構築しているわけですから。もちろんギターはCrimsonのウリですからいうまでもありません。このモンスターグループの歴史において、決して看過してはいけない盤であり、語り継がれるべき名盤なのでしょう。まだ数枚しかCrimsonの盤を聴いた事のない僕がいえることではありませんが。