Barmy Army : The English Disease
ARTIST / Barmy Army
TITLE / The English Disease
LABEL / on-u sound
DATE / 1990
TITLE / The English Disease
LABEL / on-u sound
DATE / 1990
1234。Barmy Armyはon-u soundのトップでありますAdrian Sherwoodの別名義ですね。1998年にジャケを軽く変えてリイシューされたようです。レコードは1989年に出ているみたい。cd化に際して3曲追加されています。ジャケを見れわかるように、サッカーがテーマになってるのか知らんが、曲にスタジアムの歓声などがサンプリングされていることが多い。サッカーが好きなのか馬鹿にしてるのかはわかりません。タイトルから考えると後者でしょうか。ダブダブし消え入りそうでベースラインが浮き出ていて、ドラムが響いていて能天気である。レゲエとダブの関係など、基本事項にかんして未だに調べてもいませんが、聴いて雰囲気はなんとなくわかるようになりました。オーレーオレオレオレーと響く応援歌が単調に鳴り響きながら、南米な風を感じることができます。サッカー関係のサンプリングはおそらくイギリスのクラブ中心なんでしょうか。だとすると、南米とイギリスがの奇妙なねじれ関係が浮かび上がってきますね。ダブないしレゲエがもはや国境を越えたワールド・ミュージックだといえば話は別ですが、いろいろな異論も出てきそうです。最近ではクラブのワールドカップなどというものも大変盛り上がりを見せているようですし、この盤がサッカー関連の音楽特集で取り上げられる1枚であってもおかしくはないでしょうが。グルーブの作り方はファンクの要素もあって、'Devo'という狙ったかのようなシンセポップもあったり(関係ないのか)、面白い盤だとは思います。