V.A : Charm - Motion Picture Soundtrack
ARTIST / V.A
TITLE / Charm - Motion Picture Soundtrack
LABEL / 5 rue christine
DATE / 2003
TITLE / Charm - Motion Picture Soundtrack
LABEL / 5 rue christine
DATE / 2003
Sadie ShawとSarh Reeedという2人の監督によるデビュー作となる映画"Charm"のサントラ。いつものようにどういう映画かまったくわからん。全21曲というボリュームで、5 rue christine系というよりも兄弟レーベルのkill rock stars系を中心に知らん作家ばっかり参加している。Tim GreenがM1とトリのM21をソロで担当、あとM12ではTim Greenが現在所属するdrag city系のバンドThe Fucking Champsの盤によく顔出すCasey Wardという人と組んでやっている。この盤で一番中核を占めていることからかなりサントラにおいてTim Greenが重要であることが了解できる。そういえば、このTim GreenはThe Nation Of Ulysses(参考:1)の元メンバーですね。suicide squeeze系のAislers SetはM2M3を担当。The Face Family Players、Juanita Family and Friends、David Scott Stoneと続き、最近市場でも注目されているDeerhoof。そして俺の知ってるのととぜんぜん違うReplikants(参考:1)。またよくわからない27 Faces、The Need、Jealous Monksと続き、UnwoundのSara Lundとよく知らないAaron Beamのコラボへといく。さらにThrones、Xtinct、Dodgy Smurfと誰やねんが続き、再び今度はTtim Greenが変名Concentrickで登場。やはりTim Greenのプロダクション色が色濃い。そして最後の流れはMeditation Duo、The Lies、Black Iceというい誰やねんでTim Greenにバトンタッチ。全体的に最高のマイナー感で彩られているが、なんとなく映画にチープさとガーリーさが混在しているのだろうな、と思わせてくれるので、もし映画がそういう内容ならば成功しているサントラといえるだろう。サントラという性質上、インストものが多く、電子電子していないシンセ使いによってシーンを演出しているのだろう。面白いのではないかね。ちなみにサントラ単体は廃盤ですが、映画のDVDとの抱き合わせへと移行しいているようなので、むしろそちらをお探しください。