Ed Lawes : 14 Tracks / Pieces

ARTIST / Ed Lawes
TITLE / 14 Tracks / Pieces
LABEL / planet-mu
DATE / 2005

惜しさしぶりなplanet-mu、バーミンガム出身のEd Lawesによる1stアルバムです、いまいちどういう人なのかわからないのですが、TrackとPieceという概念によって示されているのは、彼の手法の違いらしく、TrackというのはコンピュータによってエディットされたものでありPieceというのは、そうではなくバイオリンやベースなどの楽器を用いて即興されたものをあらわしているらしい、確かにいつものは変態的にぶっ飛んでいるドラムンや粒立ちながらビートのねじれたキラキラ電子を展開するイメージのあるplanet-muとはその脱電子されたようなアコースティック感覚は違和感を覚える、それもそのはずでこの作品がリリースされる経緯がwarpでおなじみのChris Clark(現Clark)によって推薦されたかららしいので、毛色が違う作品でもおかしくないのかもしれない、即興性を重んじるように聞こえるということ、さらに生楽器などが使われることから想像される音像はいわゆるアヴァンギャルな現代音楽といった雰囲気であろうか、レーベル買しても、初心者ならばそれだけで中身を想像する事は可能かもしれない、いろいろと理論武装などもしておりますから興味がある人は調べてみてください