Phoenecia : Brownout
ARTIST / Phoenecia
TITLE / Brownout
LABEL / schematic
DATE / 2001
TITLE / Brownout
LABEL / schematic
DATE / 2001
schematicといえばだいたいRichard Devineを頭に思い浮かべるかもしれない、しかし一応ここのトップはJoshua KayとRomulo Del Castilloのお二人によるPhoeneciaなのです、前者は90年代の前半から活動しているのでキャリアは長い、そしてTakeshi Mutoというschematicの盤でたまに見かけていた人が日本人ではなく後者の別名義だそうでややショックでした、achematicの特徴は金属への偏愛と申しますか
たいていの盤で金属叩いてるみたいなビートを繰り出しくるということか、非常に放射状に感じまして明確な一本のメロディというものは解体されていると考えてもらっていいと思う、しかし浮遊感はまったくなく、攻撃的なまでに音が地を這いずり回っている、BPMは多様であり、ノンビートもご用意している、1stという理解でよいのかはわからんがそれほどフル盤をリリースしているわけではなく、schematicのなかでも後手に回るのにはそれなりに理由があったということにしておこう、warpからのリリース歴もあり、リミックス盤にはPrefuse 73やAutechreといったところも名前を出している、chocolate industriesと同様に、アメリカで注目すべきレーベルの今後にも期待したいところです