Oneida : Secret Wars
ARTIST / Oneida
TITLE / Secret Wars
LABEL / jagjaguwar
DATE / 2003
TITLE / Secret Wars
LABEL / jagjaguwar
DATE / 2003
Oneidaはこのブログでは2枚目になる、イギリスからはrough tradeがリリースするなかなり注目を集めている通称サイケデリック・ロックですが、今回もワンフレーズが混沌的でありかつ反復し続けるという基本構造は保たれており、ちょっと困ります、本当に衝動という言葉が良く似合うそんな勢いと確かなカロリー、ドラミングの器用さなども加味するとあと20年早ければ歴史に残っただろうといおうそのぎらぎらした新しい波の様相、何所までもライブバンドという名前に相応しい気がする、家で聞くようなぬくぬくとしたものではないね、マスタリングには最近やたらと名前を見るAlan Douchesが行っている、彼の仕事はDavid Grubbs、Mice Parade、DFA、Her Space Holiday、Sufjan Stevensというように売れっ子は全部俺んとこもってこいといわんばかりの仕事ぶりです、まあN.YのWest West Side Musicというのがその周辺で活動する音楽家たちの代表的な場所ということなのかもしれない、最近の若手バンドの躍進というのはどうも懐疑的な僕なのですが、Oneidaはオリジナリティを確保しながら自分達のモードを確立している点で高く評価したいです、激しいですがよい盤です