Burnt Friedman : Con Ritmo
ARTIST / Burnt Friedman
TITLE / Con Ritmo
LABEL / nonplace
DATE / 2000
TITLE / Con Ritmo
LABEL / nonplace
DATE / 2000
Burnt Friedmanの個人名義によるnonplaceからの1枚目、今もっとも安定したリリースを重ね、レーベル買いしても絶対に失敗しないと個人的に思うnonplaceの初めてのフルアルバムとなります、ジャズの要素を消化したクラブシフトの様相を示しているが、その高密度なセンスは期待を裏切らない、Squarepusherが諸部分にわかれある部分が強調されて響いているとすればFriedmanは確実にゲシュタルトとして纏め上げることを志向しているように思う、格パートがかなり微細にくみ上げられているために、表層にとどまらない強力さがある、ギターのJoseph Suchyが参加し、打ち込みですべてを済ませるのではなく何所までも人肌感を残している、またM7にはシンセとしてAtom Heartが参加しております、もしこの盤を聴いてある種の中途半端さを感じるとすればそれは間違いだろう、クラブ・ジャズというよく分からない名称に押し込めることを否定はしないが、身体的な付随とともに音の肌理と構造の複雑さを考慮に入れれば単純に自体は説明できないと思う、この盤がよい盤でなければ何がよい盤としての資格を有するのかわからなくなるだろう、推奨