This Heat : Deceit
ARTIST / This Heat
TITLE / Deceit
LABEL / rough trade/this is(rer megacorp)
DATE / 1981/2006
TITLE / Deceit
LABEL / rough trade/this is(rer megacorp)
DATE / 1981/2006
その名も『偽り』、1曲目からどういう心変わりか非常に落ち着いた物腰をみせる、まあM2になるとCharles Haywardさんがドラムを駆使しますからまたダンディズムが肉汁するわけですが、M3でまたおもちゃ感を出してきますが、M4になるとドラムが失踪し始める、このテクにしびれない奴はいない、どことなくエキゾを漂わせているのがThis Heatの特徴だと網のですが、それも妙に間延びして祈祷のようなモダリティを帯びているボーカルに由来しているに違いない、サウンドの性質もそうだが、刻み方などをからもシカゴ勢への多大な影響をにおわしている、1stよりも一気に難解さがそぎ落とされましてとっつきやすいポピュラリティを獲得していると考えてよいでしょう、この当時のrough tradeのラインナップを見ているとThe Pop Group、The Raincoats、Red Crayola、Pere Ubu、Wireと国境を越えてリリースしている、ニューウェーブという孤高の頂点がここで現象していたわけだ、すごい時代ですね、いつものようにこの盤でもDavid Cunninghamが手がけていますよ