Todd Rundgren : Something / Anything?
ARTIST / Todd Rundgren
TITLE / Something / Anything?
LABEL / bearsville
DATE / 1972
TITLE / Something / Anything?
LABEL / bearsville
DATE / 1972
2014。過去盤レビュー。いわゆる名盤。高槻のWAVEで購入した記憶あり。2枚組みでいかしたジャケで、しかも安い!と思って買ったはず。出会えてよかった素晴らしい1枚である。ただ、これまでTodd Rungrenってイギリスの作家だと思ってたけど、アメリカでやんの。すごい誤解。思うに、イギリスにかぶれていたやつに説明されたからだと想像する。あるいはTodd自身がイギリスにかぶれているからか。70年代を代表する天才SSWで今でも現役だけど、やっぱり才覚は初期にすべてぶちこんでしまっているタイプだと思う。ベストも持ってるけど、80年代とか聞いてられなかった気がするし。とはいえ、当時の僕は80年代の音に嫌悪感を持っていたから、もしかしたら今聴いたら変わるのかしら。dhis1とか名曲をばら撒いていて、後世は僕をお手本にしてねといわんばかりである。いい曲は僕が全部書いちゃうからねと。M1の'I Saw The Light'とか半端じゃないキャッチーさです。ポップスですなぁ。M5の'I Takes Two to Tango (This Is for the Girls)'とのわくわく感、AメロBメロにいってサビの解消の仕方ががもういいねぇ。たまらんね。短い曲をぽんぽんと、それぞれにアイディアを詰め込む。これぞ贅沢のきわみといわずしてどういうのだと。やあ、僕だよと。いつでも、そういってくれる。とりあえず、聴いとけよ。