Loose Fur : S/T
ARTIST / Loose Fur
TITLE / S/T
LABEL / drag city
DATE / 2003
TITLE / S/T
LABEL / drag city
DATE / 2003
1770。Jeff TweedyとJim O'Rourkeの出会いから派生したLoose Fur。O'Rourkeの友人ドラマーGlenn Kotcheも加わって、3ピースのゆるいバンドとして適度な脱力とともに活動をし始める。その結果が結実したのが本作である。1stにして、かなり良い内容を秘めている。Wilcoとして"Yankee Hotel Foxtrot"をリリースした後というだけあって、僕たちが本作に寄せる期待は並々ならぬものがあった。そしてそれにシンプルに答えたという話。そこまで凝った勝負はなされていないように見えて、それはO'Rourke先生です。もろに先生なM2を提示していたりして、笑いが止まらなかったりするよね。ロックテイストを音響的に解消していくという方向性に、なんら間違いはなかったし、それが僕たちの21世紀だったし、それがどんどん発展していくことを望んだわけだけれども、現状はまた混沌としているという。ただただ丹精で、ブシがあって、丁寧な、歌モノ。それが聴きたいだけなのにね。世間的にはおそらく標準的な内容だが、個人的には名盤に入れてあげたい。