Ben Folds Five : Whatever And Ever Amen
ARTIST / Ben Folds Five
TITLE / Whatever And Ever Amen
LABEL / 550 music(epic)
DATE / 1997
TITLE / Whatever And Ever Amen
LABEL / 550 music(epic)
DATE / 1997
1546。ボートラの「金返せ!」目当てで日本盤を買いました。無性に聴きたくなったわけですね。日本盤はジャケが違うのですが、通常盤を見ればああこの盤ね、とすぐにわかると思います。稀代のソングライターBen Foldsがギターの代わりにピアノを背負い、完全無欠に歌います。個人的に思いいれも強い。本作の次の次にリリースされ、ユニットとしては最後の盤となった"The Unauthorized Biography Of Reinhold Messner"は試聴してすぐにかったはずです。てか本作を聴いていると初めて聴いた感じがしない。ということは俺が持ってるか、Lサイドが持っているかどっちかだと思うのだが、俺は買った記憶がないので、おそらく後者か。検索してみると2005年のリマスター盤のレビューがあがってました(こちら)。Ben Foldsのソロ盤のレビューも2枚あります(参考:12)。聴くまで完全に忘れてたが、当時のわれわれのBen Folds Fiveへの興奮を考えれば不思議ではない。Ben Folds Fiveと聴けばロンバケの光景が頭によぎる人たちも多いことでしょう。当の曲は'Philosophy'といって1stに収録されています。それぐらいBen Folds Fiveとはわれわれの心に食い込む社会的な基盤をもち、そしてそのことは僕個人としては、推奨されるべき事態だと感じられるわけですね。現在の中高生にBen Folds Fiveにあたる良質なユニットは存在するのか、そういうものを聴く新鮮な驚きがあるのか、とさげすむべき年寄り発言が頭をよぎります。音楽に限らずですが。まああるんでしょうね。そういうのはちゃんと教えてくださいね。にしてもいい盤だ。傑作だと思う。M1からM3までの流れはめちゃくちゃ頭に入ってます。でM4でああこれこれとなりますね。