Enon : Believo!
ARTIST / Enon
TITLE / Believo!
LABEL / see thru broadcasting /touch & go
DATE / 2000/2007
TITLE / Believo!
LABEL / see thru broadcasting /touch & go
DATE / 2000/2007
1533。myspace。以前紹介した盤"High Society"。Brainiacの意志を受け継ぐバンドということで郷愁に浸る。touch & goからの新譜だと思ったのですが、どうも1stのリイシューだったようです。メンバーはJohn Schmersal(ギター、ボーカルなど)、Rick Lee (キーボード、ベースなど)、Steve Calhoon (パーカ)。プロデュースはOasisなどメジャー系を多く手がけるDave Sardyというかたです。メンバも現在では大分変わってしまったようですが、やっぱり郷愁のためにはデビュー作に近いほうがいいわけで、個人的には現在よりも大分興味ぶかいです。盤の尺も30分ちょっとという。Brainiacもそうやったなー、みたいな。サンプリングなど多種多様な電子が飛び交いながらも、意外とキャッチーな曲が多く文脈化しなくても結構聴けると思われる。でもやっぱり衝動が足りないような気がしますね。地に足しっかりついてる感じですわ。M4の表題曲などは、個人的に爆発への萌芽を秘めているきもしたんですが、やっぱり人類的に飛べてないのですね。飛べよと。Tim Taylorがいるところまで飛べよと。聞いてるかSchmersal、やるなら飛べよ。僕たちはみんなそう思ってるのです。とはいえ、本作は先ほど述べたようにそのキャッチーさなどを踏まえるならばきっちりやっていますので、凡百のバンドを追うくらいならEnonに期待したほうがいいのかもしれない。泣きそうになったので、myspaceでBrainiacの'Nothing Ever Changes'を聴きにいきます。