Root 70 : Heaps Dub
ARTIST / Root 70
TITLE / Heaps Dub
LABEL / nonplace
DATE / 2006
TITLE / Heaps Dub
LABEL / nonplace
DATE / 2006
1389。myspace。Hayden Chisholm(サックス、クラリネット、メロディカ)、Jochen Rückert(ドラム)、Matt Penman(ベース)、Nils Wogram(トロンボーン)という布陣。Hayden Chisholmはhäpnaからソロ作もあり、Nils Wogramは多くの受賞経験を持ったアカデミックな実績もある超優秀な若手奏者だそうです。当然Burnt Friedmanもキーボードやら共同プロデに参画していますし、この界隈おなじみのJoseph Suchy(参考:1)やなぜかFriedmanと交流があるBlack Sifichi(参考:1)も顔を出します。Black Sifichiは原曲の声を持ってきているのかもしれないが。原曲、というのもコンセプトが「Burnt Friedman & The Nu Dub Players(参考:12)とFlangerによる曲を演奏する」ということだからです。Flangerはいわゆるnu jazzとしてninja tuneやnonplaceでおなじみです。いい盤じゃないはずがないことはわかるでしょう。軽いドラムンも生でやっていくわけですから、かっけーってなりますね。全曲がきっちし5分で収められているのもなんか気持悪かっこいいです。10曲きっちし50分です。お洒落さんです。M1やM7のようにダブつくリズムも人力で演出しながら、優秀な管楽器プレイヤーたちの歌いが気持ちよく伸びています。まさにダブかっこいいです。管カワイイです。ええ。もうこれでよくないっすか?買えよ。