Wagon Christ : Sorry I Make You Lush
ARTIST / Wagon Christ
TITLE / Sorry I Make You Lush
LABEL / ninja tune
DATE / 2004
TITLE / Sorry I Make You Lush
LABEL / ninja tune
DATE / 2004
1252。以外にもWagon Christの紹介は初めてということで。一応"Tally Ho!""Musipal"は持っているのですが、何分ブログをはじめる前に買ったものですから。Luke Vibert名義のもレビューしてないなぁ。Kerrier Districtもないな。Plugもない。ということはここしばらくずっとほったらかしだったみたいですね。申し訳なさで一杯です。Wagon ChristことLuke VibertはAphex TwinことRichard D.Jamesやμ-ZiqことMichael Paradinas、SquarepusherことTom Jenkinsonとともにすでに生きる神話に属すると考えており、僕のなかで決して終わってしまったわけではないのだが、結構探求した後ということで新譜でもない限りなかなかこのブログ紹介することがないのです。好きすぎて距離をとる、という感じでしょうか。いつかまとめてレビューできればとは考えています。ところでこの盤ずっと持っていると思っていたのですが、どもLのほうが買っていたみたい。彼はすでにレビューしていますのでこちらを参照のこと。僕のWago Christのイメージは最適なドラムンにだらけたムードシンセをのせて、おかしくもシリアスに駆け抜けるというものでしたが、本作はややガチャついた装飾が目立っている気がするが以前もそうだったのだろうか。おかげで低音のリズムパートの切れ味というか丁寧さがやや退いているのではないか。中音域もそうだ。音量を上げなければならない。それはさておき、そうはいっても本作のように能天気なヴァラエティ感覚を見事にバランスをとりながら作り上げられる作家はそういないのは確かだ。至芸である。安心とはこの手の盤のことをいう。