V.A : Bip-Hop Generation Vol.5
ARTIST / V.A
TITLE / Bip-Hop Generation Vol.5
LABEL / bip-hop
DATE / 2002
TITLE / Bip-Hop Generation Vol.5
LABEL / bip-hop
DATE / 2002
1355。bip-hopによる無国籍チャンプルーコンピ。次世代のエレクトロニック・ミュージックを担う存在として選ばれた作家たちが国境を越えて集まることでおなじみです。ついにこのコンピ用のタグまで作ってしまいました。これは僕自身がこのシリーズにいくばくかの敬意を示しているからにほかなりません。実際問題として先見の明があるかどうかといえば、マーケット的にもしかしたら大きく空振りしているのかもしれませんが、コンピの思想や、今後のディケイドレベルでの見直しのなかで必ず参照されると勝手に予想されます。基本的に「世代」という意識を持って世に問いかける実践が嫌いではないのかもしれない。で本作はそのVol.5というわけです。M1はアメリカよりAccelera Deck(参考:1)、M2はカナダよりAndrew Duke(参考:1)、M3はスウェーデン出身でmitek系としてJoahn Sukuggeとのコラボでも知られるMikael Stavöstrand、M4はScannerとのコラボ盤(参考:1)もあるイギリス出身のPaul FarringtonによるTonne、M5はドイツよりkitty-yoやmille plateauxからリリースがありForest Jacksonの盤(参考:1)にリミックスで参加していた3人組のRechenzentrum、そしてM6-M8がフランスよりJulien BerthierによるD'ibervilleです。全体的にアブストラクト色が強い、そしてクオリティも納得できる楽曲が提供されています。2008年現在、このなかでは誰がもっとも名前が売れているのか気になるところですね。シリーズ存続を強く希望します。