Toe 2000 : S/T
ARTIST / Toe 2000
TITLE / S/T
LABEL / truckstop/atavistic
DATE / 1998
TITLE / S/T
LABEL / truckstop/atavistic
DATE / 1998
実はToe 2000がバンド名なのか、Toeの'2000'という盤なのかわからないのです、一応僕の持っている名コンピ'Chicago 2018'ではToe 2000を名乗ってたはずなので前者を採用しました、またtruckstopというレーベルもatavisticとライセンス関係とは別の何かしらの関連性があると考えられるのですがとりあえず不明です、ずっと探していた盤であるということを告白しておく、というのも上記のコンピの曲が結構よかったからである、この盤でのメンバはドラムにDavid Pavkovicというかた、ベースとギターにTortoiseのDoug MacCombsとJeff Parker、あとボーカルに日本人女性のYoko Nogeというかたです、というかアメリカではなんか知らんが作家に日本人女性が大人気だと思うのだが気のせいか、ある部分では思いっきり日本詩で歌ってたりするので油断なりません、ベースがもろにTortoiseだったりするのでこちらも油断できません、大きく加工はなされずに非常にシンプルな作りになっておりおりまして、ボーカルを伴うことがあるものの立派にポストらしさを演出しているとえいえる、M3などはもろに「ポスト・ロック」と呼ばれるても首肯できる気がしないでもない、音響との親和性も持っている、というかこれをガーリーさによって中和してしまうNoeさんもそれはそれですごいな、M8ではインプロっぽいながれにももっていくので多彩といえば多彩か、雰囲気的にIsotope 217をもう少しネクタイ締めさせた感じと思っているがどうなのだろう、先立って想像的に決定された名盤として熱心に探求したわりには意外と小品に収まっているというのが率直な感想とはいえ、もはや僕の期待は高すぎて税金なぞ払えないほどなので、まあ良盤程度ということにとどめておく、M3はよいですよ