The Streets : The Hardest Way To Make An Easy Living
ARTIST / The Streets
TITLE / The Hardest Way To Make An Easy Living
LABEL / 679 recordings
DATE / 2006
TITLE / The Hardest Way To Make An Easy Living
LABEL / 679 recordings
DATE / 2006
Lサイドでもすでに取り上げられており、名前は頭に残っていたのだがどの盤を向うが持っていたのか忘れてしまったので買ってしまいました、今年の盤ということでようやく僕も時流に乗る事ができるというわけです、78年生まれのMike Skinnerが1st2ndがマーキュリー音楽賞にノミネートされるといった実力を備えており、完全にメジャーの領域にいるわけですけれども、Dizzee Rascal(参考:1)同様にUKガラージという本来の意味とは異なったよくわからないものの範疇に入れられるのでしょう、しかしRascalさんほどビートが狂ってはおらずM4ではミディアムチューンをやってのけるあたりよりポピュラリティを獲得する要因をそなえているのかもしれない、自信のスキャンダルを題材にし、金の抗し難い魔力について語る彼は完全にアメリカ型な下品さをそなえている、白人ラッパーっとしてRascalとの確執でもあれば、再びイギリスが90年代後半のあの栄華を獲得するかもしれない、まあ肌の色で争うという時代は既に終わっている(はず)なので、なんともいえないが出自的には労働者階級のRascalがOasisで中産階級のSkinnerがBluerといった(あるいはその逆)関係性があればより構図がはっきりするのだがそのへんどうなのでしょうか、ひとついえるのはRascalのほうが若いということだろう、この盤にはいいトラックが多くかなりの良盤と認定されてしかるべきだと思う