Phantom Engineer : S/T
ARTIST / Phantom Engineer
TITLE / S/T
LABEL / paperhouse records
DATE / 1998
TITLE / S/T
LABEL / paperhouse records
DATE / 1998
David Keenan、 John Hogarty、 Bill Wellsという三者によるによるインプロ、Bill Wellsさんは2006年にkaraoke kalkからMaher Shalal Hash Bazとの競作もリリースしました、David Keenanさんはcreation系の18 Wheelerでの活動が面白いが、Teenage Fanclubの元ドラマーBrendan O'Hareらと組んだTelstar Poniesのほうが有名なようだ、日本人が好きなのでしょうか、Wire誌の表紙も飾った事のあるAcid Mothers Templeとの関係が深い、というかこの盤でもそのメンバが全面的にサポートしている、プロデはCanの'Loaded'のA面でミックス、Derek BaileyとFranz Hautzingerによる盤の録音を勤めたToby Robinsonと共同で行っています、インプロに見合った尺を具えつつ、ギターを中心としたものであるとともに、「弾く」という意識に溢れているために、かなり聴きやすい、ギターによるアンビエントはRobert Frippによるものを外す事ができないが、雰囲気こそはFrippをたたえながらもこちらの文脈では完全にギターが歌っています、M1は何か期待させる、しかしそれ以降はやや間延びした気だるさを感得してもしかたない内容になっている