The Doors :S/T
ARTIST / The Doors
TITLE / S/T
LABEL / elektra
DATE / 1967
TITLE / S/T
LABEL / elektra
DATE / 1967
Jim Morrisonというカリスマは(カリスマなのか?失礼)どうもいつの時代もある程度の若者をひきつけるようでそのセクシャルで陰鬱な攻撃性はフラストレーションとともに爆発するとかなんとか、このblogで取り上げる音楽というのはある意味ではちょっとした傾向があるのですけれども、これほど良くないと個人的に思う名盤も珍しい、全然よくない、むしろこの空気の響きを耳に届かせるのさえ面倒な音、別にいい音を聞き分けられるとかいい演奏を聞き分けられるとかそんな大層なことはいいませんが、これまで何枚も聴いてきた作品群と比べるとどうも僕の鼓膜には会わないようです、頗る単純で、けれどもSex Pistolsのようなある種の楽曲的美しさも感じる事ができず、自己陶酔の極地を目前にぶら下げられてもフォーマットがある水準に達しているかオリジナルなアウラがなければ僕はあまり好ましいとは思いません、話に聞いた過激なパフォーマンスといっても、この音楽をどう過激にするんでしょうか、下手したらライブで寝てしまうかもしれないくらいの低空飛行な音楽です、酷評しているようですが多分僕が間違っているのでしょう