Billy Mahonie : Found
ARTIST / Billy Mahonie
TITLE / Found
LABEL / oof records
DATE / 2005
TITLE / Found
LABEL / oof records
DATE / 2005
'What Becomes Before'のころからなんかキモチ変わったかなと思ったらメンバ交代していました、Howard MonkさんとKevin Penneyさんが抜けてしまったようです、そして新メンバに入ったのは意外なところでつながってくることで驚きがあったのですが元StereolabのDuncan Brownさんと、Tony Barrettというかたです、Duncanさんは恐らく'Emperor Tomato Ketchup'のころまでStereolabにいたのではないでしょうか、この盤は恐らく現時点で一番新しい盤であると思うが、どうも初期衝動というものがなくなっている気がしてならない、そんな悪い内容ではないとは思うが、本来の躍動感の妙が失われている気がするのだが、単なる丁寧なインスト・ロックという雰囲気が漂っている、そうでもないのかなぁ、ずいぶん粗さはなくなって非常にまとまりを見せているという印象も他方では成立するな、というか俺がこの手の音楽に飽きてきたのかな、いや訂正、この盤結構いいな、その手の土俵なら十分いいな、ただもはや新鮮さがないのか、カントリー風味の曲なども消えてしまってその意味では多様性が失われている、少し大味な印象もあるがそれはもともとなのかもしれない、ただ、進化を期待してしまっているのかもしれない、なんだかんだいってTortoiseは次々に新手で勝負してくる、いくら初期が好きであるとはいえその意味で楽しみがある、でもこのご時世なら騒がれても名盤だと思うのですがあまり評判は聞きませんでしたね