Vocokesh : Smile! And Point At The Mountain?
ARTIST / Vocokesh
TITLE / Smile! And Point At The Mountain?
LABEL / drag city
DATE / 1995
TITLE / Smile! And Point At The Mountain?
LABEL / drag city
DATE / 1995
良心的な老舗drag cityですが、たまに意表をつくバンドの盤があったりします、VochkeshはRichard FraneckiとJan Schoeberという二人によるユニットらしいが、その空間に波及していく音への意識とりリズムのためでなく急進性のために刻まれるドラム、ある種のアンビエンスが志向されているかに聞こえるが過剰なほど表現的である、15分を超える曲の2つもあるところからもある種の傾向が理解できる、宇宙的志向性はジャーマンなものからのギフトを与えられているようにも思われる、M1のイントロから既に音のテクスチャにdrag city的な曇りを演出する気持ちがさらさらないということがわかる、シタールまでを持ち出しながら音数は人数的に限られている以上、それほど構成可能な要素があるわけではないが、それでも十分にコンプレックスである、スプリットを含めなければ恐らく2nd、面白いよね