V.A : Live Sets At Ego 1998-2000
ARTIST / V.A
TITLE / Live Sets At Ego 1998-2000
LABEL / ego recordings
DATE / 2002
TITLE / Live Sets At Ego 1998-2000
LABEL / ego recordings
DATE / 2002
たった2年のあいだだが様々なアクトの場になったデュッセルドルフにあるクラブEgoにおける貴重な音源を余計な処理をなるたけ加えずコンパイルした2枚組み、マスタリングはMonolakeの片割れRobert Henkeさんです、Karaoke Kalk系のKandis、'ID/CD'に参加していたKotai/Bader、mille plateaux系のGlobal Electronic Network(参加)の片割れKhanさんといった方々が顔を出す1枚目は非常にハウス傾向の強い踊らせる集合に仕上がっています、ドイツの天才Marcus Schmicklerさん(参考123)、Kandisの別名義Senking、rastr-notonの共同主催者KometことFrank Bretschneiderが参加するProdukt、Max Ernstの主催者Thomas Brinkmann、ドイツの主要レーベルをまたにかけるOpiate、Orthlorng Musorkを主催するKit Clayton、そして大御所Monolakeに最近ミーハーな教授との共演が世間を騒がしているCarsten NicolaiのNoto名義の楽曲などを集めた2枚目、印象として2枚目はやや抽象度が高く純粋に客を躍らせないような曲が並んでいる、非常に豪華な作家人がたった2年あまりのクラブのために貴重な音源を提供しているわけですが、なぜこのような高水準のかたがたを集めながらクローズしてしまうのでしょうか、やはりあまり割りのいい分野ではないのかもしれません、豪華40ページブックレットつきでドイツ系電子作家たちのミレニアム以前が透けてくる貴重な記録だと思います、今でも流通しているのかは謎ですが、恐らくこのego recordingsというのはこの盤のためだけのレーベルで一応basic channel(現Chain Reaction)レーベルのもとにあるMonolakeのための実験レーベルmonolake / imbalance computer musicのさらに下部に位置づけられるということになるみたいです、もちろん今の僕は目下Moritz Von OswaldさんとMark Ernestusさんによる伝説のユニットBasic Channelを思考しています