Floor : Free Range
ARTIST / Floor
TITLE / Free Range
LABEL / supermodern
DATE / 2000
TITLE / Free Range
LABEL / supermodern
DATE / 2000
さて、supermodernです、Honey For Petziの'Heal All Monsters'、Monolandの'Cooning'といった面白い盤を取り上げましたが、その流れで試しにレーベル買いをしてみました、 ドイツのオストヴァーレン地域におけるシーンにおいて中心的役割を占めるというchristopher uheを主軸に結成されているそうだがそんなシーンは世界的でないのは十分承知なローカル性をもつものであって、ここ日本でぷんすかいってもしかたないのだが、それでもそのシーンの中心に位置するのがsupermodernでありSchneider TMといったある程度電子の世界にも名の通ったかたもそのうずの中にいたとなると簡単に切り捨てていいともいえないのかもしれない、椅子を重ねて並べているジャケットも印象的で素敵だったんですが、内容は非常に良心的ではあるがフツーのインディロックバンドといった感じですね、あまりに明快で肩透かしを食らうのだが完成度が妙に高いので文句をつけることもできません、妙にM1のイントロだけが期待感を持たせる入りでして下手すると素敵な盤になりそうな錯覚を覚えますが、一気に凡庸な展開に落ち着きますので残念なところです、とはいえかなりの良質インディであることは間違いないので好きな人には喜ばれると思う