Monoland : Cooning
ARTIST / Monoland
TITLE / Cooning
LABEL / supermodern
DATE / 2001
TITLE / Cooning
LABEL / supermodern
DATE / 2001
supermodernというのは前回honey for petziで取り上げたので、興味本位でMonolandというバンドに手を伸ばしてみる、実は妙に日本で評価が高くて驚いたのだが、サウンドはマイブラの後続をやるというシューゲイザなわけで、日本での衰えないシューゲイザ人気は少々驚くべきものがある、フィードバックを多用するということが単純に音の厚みにつながるわけではないが、妙に輪郭の鋭いベースラインが動いたりもする、さらにいえば妙にCanのJakiさんを平凡にした感じのダビーなドラミングがギターのアトモスフィアを切り刻んでいく、浮遊させつつ地に足を低位させるという美麗IDMの思想に近い感じもする、妙にこぎれいでありギターの轟きの中に奏者自身がダイブしているというあの熱気が伝わってこないのは気のせいか、毛色が変わっているので興味深い展開を見せるsupermodernですが、ある程度の粒をそろえているということが素敵ですね、この盤としては別にそんな声高に叫ぶこともないかもしれません、多分このバンドもドイツ産です