White Out With Jim O'Rourke : Drunken Little Mass
ARTIST / White Out With Jim O'Rourke
TITLE / Drunken Little Mass
LABEL / ecstatic pease
DATE / 2000
TITLE / Drunken Little Mass
LABEL / ecstatic pease
DATE / 2000
Thurston Mooreの主にリイシューをするレーベルから、これは多分新作として出されたと思いますが、今年2005年には五年ぶりの新譜をATPから出したわけですが、こちらはインプロ界にも大きな影響を与えたとされる一作目です、White Outの二人がシンセやドラミングをやって、O'Rourukeがエレクトロニクスをいじっているそうです、まあギターもやっているでしょうけども、一発録音で、その後のスタジオ処理を加えないというまさに生の感覚を伝える盤となっています、どうしても響くシンセなどがインプロの場合は暗くなってしまうのは内包された問題なんでしょうか、ギターの旋律もまあ無調みたいなもんですから暗いですよね、印象ですけども、AMMで感じられるような緊張感にやや欠ける感もあるが、そこはどうしようもない構成力と、崩れていそうでぎりぎりを這うドラミングによって自然と耳がついていきます、2000年にしてはやや古びた印象もあるかもしれないが、十二分にリスニングに耐える名作となっています