Bastro : Diablo Guapo
ARTIST / Bastro
TITLE / Diablo Guapo
LABEL / homestead
DATE / 1989
TITLE / Diablo Guapo
LABEL / homestead
DATE / 1989
Clark Johnson、David Grubbs、John McEntireという三人。何故McEntireさんが刺青をしているのかその理由がわかるバンドBastroです。結局この盤と'Sing The Troubled Beast'との二枚がコンパイルされた盤は、あんだけ騒いでおきながら買いませんでした。そして友人の発見により運良くオリジナルを安く入手したのです。初期はドラムマシーンを使い、Big Blackを継ぐものと騒がれた伝説のジャンクバンドらしいが、ややAlbiniに分があるかな、彼も陰で関係していたりするかもしれない(感謝枠にSteveとある)。録音はBrian Paulson。関係しているという意味では、SlintのメンバーであるBritt Walfordが参加している。ややシャリシャリですよね。どうも破壊力破壊力といわれるがそれほど勢いがあるとも思われない。もっと刻まなきゃいけないんじゃないでしょうか。M9がピアノ曲で異色です、意図が良くわかりません。"Sing The Troubled Beast"のほうが名盤のようですね。少なくともリズムの畳み方が素敵になっていますから。30分にも満たない作品でhomesteadらしい、シカゴシーンの重要関係者をたどるとぶつかるという点で歴史的なものであることは違いない。個人的にきわどいことが好きなGrubbsの動向がもっと話題になってもいいと思うのですが。