Sonic Youth : Goo
ARTIST / Sonic Youth
TITLE / Goo
LABEL / geffen records
DATE / 1990
TITLE / Goo
LABEL / geffen records
DATE / 1990
2044。メジャーに殴りこみを賭けた有名な1枚。 Dinosaur JrのJ Mascisや、Public Enemyの Chuck D、そしてたまに顔をだす1/2 JapaneseのDon Flemingなんかをご招待しています。個人的な印象としては"Goo""Dirty""Experimental Jet Set, Trash And No Star"の3枚は嫌いだったのですが、改めて、"Goo"を聴いてみると、結構覚えていて、結構難解も聴いたんだなぁとは思った。M1なんとかも、イントロからちょろっとはかっこいいとおもったけど、やっぱ中盤からの盛り上がりがダサいと思ったりもする。全体としても、ミックスとかがダサいと思ったりもする。思い違いなのか、思い込みなのか。Kim Gordonの声が浮いているように感じる。M3なんてSonic Youthがやる必要のない曲に感じる。期待してない。M5にもきらめきがない。すごくまじめに感じる。M6も音がよくないよなぁ。M7なんかはらしい曲で中盤の抜けも綺麗だけど、やっぱりミックスがよくないような気がしてしょうがない。ギターが曇ってるし。俺の環境がよくないのかとも思うけど、この全体的な音がすごく気に食わなかった印象もあるわけで、それは今聴いてもやっぱり変わらないようだ。録音をしなおすか、それに近いことをすれば、もう少し僕の好きなSonic Youthに近づくと思うんだけど。もちろん僕に好かれる必要なんて、1ミクロンもないけども。M9なんかは結構好きかも、と思いつつ、ボーカルが入ると台無しになる。ちなみにこのあまりにも有名なジャケットは、wikiによると、Black FlagのGleg Ginnの弟Raymond Pettibonによるもの。sstでも多くのジャケを手がけた。本作のイラストはイギリスで連続猟奇殺人事件を起こしたIan Bradyの共犯者であるMyra Hindleyの妹Maureen Hindleyと夫のDavid Smithの写真をもとにして書かれている。パパラッチによってとらえられた事件の関係者という感じか。実際に事件に関係したかは不明。写真と絵画の関係を常に問い続けるのはSonic Youthのジャケの特徴である。全部ではないが。