Gorky's Zygotic Mynci : Introducing...
ARTIST / Gorky's Zygotic Mynci
TITLE / Introducing...
LABEL / mercury
DATE / 1996
TITLE / Introducing...
LABEL / mercury
DATE / 1996
2117。過去盤レビュー"Barafundle" 。心をこめて買い支えたGorky's Zygotic Mynci。彼らの初期曲を詰め込んだまさにご紹介するコンピです。この最悪なジャケが棚へと伸びる手を引っ込ませるのは、ゴーキーズあるあるだけど、本当にひどいね。曲は1st"Tatay"(M5M8)、3rd"Bwyd Time"(M4M6M11)、EP"llanfwrog"(M7M9M10)、そしてシングル曲(M1M3M2M12)より選び似選び抜かれていて。いつもの分裂症的な構成のものから、シンプルなウェールズの風まで、たっぷりと彼らの実力を感じることができる。本当に素敵で、信じてもらえないかもしれないけど、あっさりと耳に馴染むし、センスをとても感じる。でも駄目なんだ。どうしようもなく自己演出に失敗してるから。もちろん彼らが憧れた音楽世界がある。60年代のUKサイケってのがそのひとつなんでしょう、M7'Why Are We Sleeping?' は1968
年に発表されたSoft Machineの1stに収録されている同名曲のカバーである。Mike Ratledge、Robert Wyatt、そして中でも今年2013年2月18日に訃報が伝えられたKevin Ayersのサイケデリックな世界にゴーキーズは敬意を表していたという。Soft Machineというのも、いつかは1stから追おうと思うけど、サイケから超絶ジャズ・ロックバンドへと転向していて、ややこしい。僕はジャズ・ロックなSoft Machineしか知らないわけだ。にゃーといえば、にゅー、である。意味不明かもしれないが、そんな感情なのだからしょうがない。でもゴーキーズは、そんなむちゃくちゃな転向をしなくとも、美しい世界観の構築に成功し、残念ながらも2006年に解散してしまったけれども、晩年はとても素晴らしい純化に成功しました。決して初期のサイケ手法がよくないわけではないし、是非だまされたと思って聴いて欲しいけどね。ゴーキーズは永遠です。
年に発表されたSoft Machineの1stに収録されている同名曲のカバーである。Mike Ratledge、Robert Wyatt、そして中でも今年2013年2月18日に訃報が伝えられたKevin Ayersのサイケデリックな世界にゴーキーズは敬意を表していたという。Soft Machineというのも、いつかは1stから追おうと思うけど、サイケから超絶ジャズ・ロックバンドへと転向していて、ややこしい。僕はジャズ・ロックなSoft Machineしか知らないわけだ。にゃーといえば、にゅー、である。意味不明かもしれないが、そんな感情なのだからしょうがない。でもゴーキーズは、そんなむちゃくちゃな転向をしなくとも、美しい世界観の構築に成功し、残念ながらも2006年に解散してしまったけれども、晩年はとても素晴らしい純化に成功しました。決して初期のサイケ手法がよくないわけではないし、是非だまされたと思って聴いて欲しいけどね。ゴーキーズは永遠です。