V.A : Depth Charge 3
ARTIST / V.A
TITLE / Depth Charge 3
LABEL / submerge
DATE / 1996
TITLE / Depth Charge 3
LABEL / submerge
DATE / 1996
2389。以前紹介した関連盤"Depth Charge 4"デトロイトテクノ流通レーベルsubmergeの人気コンピ。といくことでこのブログでようやくシリーズすべてを紹介するに至った。いきなりM1で最高の入りを見せるのはAndre HollandがURのために作った1曲。その後、Suburdan KnightをフィーチャーしたDark Eneryへと続き、おなじみMad MaikeによるRed Planet、Juan AtkinsによるInfiniti、Burden兄弟によるOctave One、UR、Keith TuckerとTommy HamiltonによるユニットAux 88、Woody McbrideことD.J. ESP、Sean DeasonによるFreq、同名レーベルを運営するGary MartinのプロジェクトTeknotika、 Alan Oldhamを中心にPen JacksonとFreqが参加したX-313、Gariy Martinのまた別の名義Lemuria、Sean Deasonのまた別の名義S.I.Nと続いていく。それぞれが当時のデトロイトを駆け抜けていた第一級のプロデューサーであり、そのサウンドは構成その他を踏まえてもかなりの聴きごたえとボリュームがある。スリリングな展開と見事なスタイリッシュさ。これが時代の最先端の音楽だったのか、それとも異質な第三局だったのか、当時中学生だった僕には振り返っても知る由はないけれど、今でも心地よく聞こえることは注目に値する。かっこよい。特にInfinitiはさすがのJuan節が前回で、しびれさせてくれる。Red Planetの音源も。とはいえ、取り立てて言うことが憚れるほど、全編にわたってザ・デトロイトな挑発的な音楽がしっかりと記録されています。聴きましょう。